2018/02/11

現実

「あっ、はい」

「早乙女ミナです」

「あなたがミナさん」

「ええ。お父様も・・」

「ええ。春利と連絡が取れなかったのと、夢を見ましてね」

「地球上にはいないと思うわ」

「やっぱり。私も春利が何か乗り物の中で不安そうにしていたのが、」
現実に思われたので、塾の生徒のことも気になって」

「春利さん、私にも名前も分からない星へ向かっている・・」

「リモートビューイングの能力がある早乙女さんにも分からない星へ、
春利は・・」

「ええ。私たちとは違う種のETが2人、乗り物の中にいるわ」

「そこまで、見えるんですね。それで・・」

「たぶん、春利さんを彼らの星へ連れて行って、
何かを伝えようとしているんだわ」

「春利は無事に地球へ戻れるんだろうか?」

「そう祈りましょう。悲しいかな、お父様、
私たちにはどうにもできません」

「無事を祈って、待つしかないんだね」

と、その時階段下からバッグを手にメガネをかけた青年が上がって来た。

To Be Continued

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