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2017/12/17

A dream or reality

いつの間に現れたのか、
春利の右手数メートルの所にもうヒトリ緑色の姿をした生き物が立っていた。

「キミはわれわれのことをおぼえていないようだね」
現れたばかりの生き物からだった。

春利は緑色の2つの生き物を恐るおそる見た。

「そ、それで、僕をどこへ連れて行く・・。僕の住んでいる所からだと」

「どう言えばキミに分かるかな」最初からいた方の生き物からだった。

「う~ん。北の方に見える星かそれとも・・」

「キミの住んでいる所からは見えない南の空の方向だ」
後から現れた生き物からだった。

「南の方の星?」

「そうだ。それほど遠くないが、大きな星でもない」
最初の生き物だった。

「太陽のようなのはある?」

「あるが、一つではない」
春利はもう、どちらから意思が来るとか考えなかった。

「どういうこと?」

「地球という星は、太陽という自ら光る一つの星のまわりを回っているだろう」

「われわれの星には、そうした自ら光る星が二つあるのだ」

「連星」

「そう。われわれの星はそれに近い所にある」

「宇宙にはそうした連星が多いのだ」

「僕はそこへ連れて行かれる・・。生きて帰れる・・」

To Be Continued

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