2017/01/04

新たな遭遇 Translucent humanoid

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「あの時空装置のある別荘の持ち主が、タニカワリョウジという人のオジさん?」

「そう。フィンランド留学中のカナさん。つまり、渋江カナさんの父にあたる人で、渋江真佐雄っていう人。その人の妹が良治の母親」

「それはまた不思議なつながりだね。もしかして、DNAが違う?」

「それは分からないけど、渋江真佐雄さんは、ETのことを良く知っているか、彼らと深い関係があるかもしれない」

「その分野の研究者なんだね」

「アメリカにも留学しているし、父さんが良治のことでふれたように、現在火星で何かを研究しているかもしれない」

「そういうことだったのか。月にしても火星にしても、金星も、いや太陽系の惑星には、秘密がいっぱいのようだね」

「宇宙のどの星もそうかもしれないけれど、父さんも、その辺まで行っているんだね」

「まあね。それで、春利の方は何があったの?」

「住まいの近くの通りの向こうに不思議な生き物のようなものを見て・・」

「人間とは全く違っていたのかい?」

「まったく似ていないとは言えないけど、背も高く、何より半透明というか」

「半透明なヒューマノイド。う~ん、初めて見たんだね」

「そう。僕に何か伝えようとしているんではないかと」

「そうかもしれない。彼らは光をコントロールできるのかもしれないね。それを使って春利に何かを伝えようとした」

「父さんはホログラムって聞いたことがある?」

「言葉は知っているよ。しかし、彼らは必要に応じて使いこなしているのかもしれないね、光を」

「人間より5万年は進んでいると読んだことがあるけど」

「彼らのテクノロジーは人間には想像もできないね。先ほどの科学者の渋江さんという人は、惑星間を行き来できるとしたら一般の科学者には踏み込めない領域まで行っているかもしれないね」

「うん。たぶんね」

To Be Continued

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