2016/01/10

架け橋

「プアビさん、架け橋と言いましたけど、どういうことですか?」

「この地球には、あなたもご存じのように、遠い昔から、今日では地球でエイリアンとかETと呼ばれている種が関わっています。複数の種が関わっていますが、すべての種が地球人の望むような形だとは言えないでしょう。それで、あなたがた地球人に姿かたちも似ていて、地球や宇宙の平和を望んでいる私たちが、あなたのように、広い心で受け入れてくれる地球人と交流したいと思っているのです」

「わたしが、その候補に選ばれたというわけですか」

「そうです。私たち地球外から来ている者の中で親しくしているメンバーがいて、あなたなら、広い心で受け止めてくれるのではないかということになったのです。それで今回とつぜんでしたけど、私たちのスペースシップにあなたを招いたのです」

「プアビさん。それでは、これまでわたしとコンタクトを取って来たETの方たちとは知り合いというか」

「直接ではないけれど、交流している方を通じて、あなたのことを知ったのです。サワさんのことも」

「沢さんのことも?」

「ええ。あの方が、マリアさまと出会ったことも、地震でクミさんという親しい女性を亡くしたことも、そして、あなたとのことも」

「失礼ですけど、プアビさんは、マリアさまと同じ種ですか?」そこでプアビという金髪で背の高い女性がミナの隣りの椅子へ座った。

「あのお方は、あなた方の日本で生まれ、現在もある意味で地球の支配権を持っていらっしゃいます。詳しいことはここでは言えないわけがありますが、交流している、とだけ伝えておきます」

「やはり、わけがあるのですね。わかりました。では、そのことはそこまででかまいません」

「それでは、架け橋になっていただけるのですね」

「わたしの出来る範囲でよろしければ」

「ありがとう。地球の方と少しでも多くとコミュニケーションがとれるようになっていけばうれしいです」

To Be Continued

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