2015/04/18

マリア現る

「それは、大変なことだね。実は、数日前、茅野市の尖石縄文考古館へ行ってきたんだ。そこには、縄文のビーナスと仮面の女神の土偶が展示されていて見てきたところなんだ。それにしても、ほんとうにマリアが春利のところへ、空飛ぶ乗り物で現れるなんて、信じられないことだな・・」

「ほんとうに夢みたいなことだけど、確認するとそうだという意思が伝わって来たから。それで、そのあと家に帰って、今度は、父さんには話だけで会ったことはない人だけど、京都にいる早乙女さんからスカイプで連絡があって、僕が公園で遭遇したことを言い当てて来たんだ」

「以前、私が皆神山へ行った時に、そのことを知っていたとも言っていたね」

「そう、リモートビューイングっていうか、そうしたことが見える不思議な能力を持っているみたいで」

「人間には、本来そうした能力がそなわっているということをネットで観たことはあるが、その人にはそうした能力が生きているというか・・。聞いていて思ったんだが、その、縄文時代に、その方が世界中を飛び回っていて、日本では、八ヶ岳山麓から伊那谷、皆神山というふうに飛んでいたんではないかと」

「その方って、マリアのこと?」

「そう。春利も観たことがあるかもしれないが、縄文のビーナスと仮面の女神の土偶は、同一の存在で、イナンナとかイシュタールとか、この国では天照とか言われているが、呼び名は国や地域によって違っているが、それらって、みな同じ存在ではないかと私も思っているんだ」

「僕も、その動画は観たことがあるよ。世界各地で発掘された、土偶とかフィギュア、テラコッタの姿かたちには共通のものがあるから、同じ存在ではないかと思う。だから、いつごろからか分からないけど、あのリサーチャーが言っている存在は、伊那谷で生まれて、今でも世界を飛び回っているんではないかと」

「新横浜公園の上空に現れたそのマリアが、現在の縄文のビーナスであり仮面の女神・・」

「そう。あの存在がどれくらい長く生き続けるかは分からないけれど、少なくとも人間の常識を超えている・・」

「その点、私もそう思っている。何がどこまで人間と違っているかは分からないけれど、人間の常識を遥かに超えている存在だと思う。だから、春利が、そのマリアに会ったというのなら、そうかもしれないと」

To Be Continued

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