2014/08/28

世界の秘密

仕事から公寓に帰った春利は、ミナが観たという動画サイトを観ようとノートパソコンの電源を入れた。

日本で多く利用されているサイトは、通常規制がかかっていて中国では観られないものが多かったが、父捜しにあたりフェイスブックを使うことから専用のネットワークに申し込んだ。

動画サイトに行き、ミナが送って来たURLへ行った。ネット料金として月額にして千円ほど別途に支払っていたが、それを利用する時は速度も遅くなった。また、常時接続はしないことになっていたこともあり、長時間は使用しないようにした。

かつてのシュメールやメキシコから出土したフィギュアと日本の長野県・井戸尻遺跡や山梨県の小淵沢周辺の遺跡、そして八戸、函館などで出土した土器・土偶が酷似したエイリアンだと動画製作者は言っている。それらを見た春利も、確かに縄文時代人の想像による創作ではなく宇宙服とかバイオスーツを着たエイリアンに違いないと思う。特に逆三角形の頭をした仮面の女王と名付けられた土偶は、どんな異星人だったのだろうと。

さらに、南米チリ・アタカマ地上絵とアフリカ・ナジェールの洞窟壁画にある人のような絵は、地球に飛来した異星人を人が描いたと思う方が自然かもしれない。

春利が習った学校の教科書にはもちろん異星人とかエイリアンとかという表現はなかった。しかし、縄文時代、父の郷里に近いあたりにも、異星人が彼らの乗り物で飛来し、そこに住んでいた縄文人は彼らと接触していたことになる。

当時の縄文人は、その衝撃的な経験を土器や土偶という形で残したのだろう。言われてみれば、土器の中には何かを入れるというより彼らの乗り物に見えてくるものがある。

上空から不思議な乗り物でやって来た彼らは、宇宙服のような生命維持装置を身に着けていた。重力の違う星からやって来た彼らも、地上を歩くのは大変だったに違いない。

To Be Continued

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